若年性白内障を治療する場合の留意点
高齢者だけがかかるものと思われがちな白内障ですが、実はそうとは限りません。
確かに最も多いのは加齢性のもので、全体の7割ほどを占めます。
しかし現在は10〜30代の方の中にも、発症する人が少なくありません。
その原因となっているのはパソコンやスマホです。
これらの電子機器が発する強い光を長時間浴び続けることで、慢性的な眼精疲労になり、目の老化が早まります。
しかし、現代社会では生活のあらゆる面でパソコンやスマホを使いますから、避けようとしてもなかなか難しいでしょう。
なるべく紫外線を避ける、生活習慣を整えるなど、普段から行える予防法もあるので、積極的に取り入れるべきです。
もしも若年性の白内障になってしまった場合は、点眼薬と手術、2つの治療法があります。
ただし、点眼薬は症状の進行を遅らせるだけで、根本的な解決にはなりません。
しっかりと病気を治したいなら手術が必要になります。
白内障の手術は、目の濁った部分を超音波で砕いて除去し、そこに眼内レンズと呼ばれる特殊なレンズを入れるものと、点眼麻酔と角膜切開を行うものがあります。
点眼麻酔と角膜切開は施術時間が短く、その日のうちに済ませて帰宅することができるだけでなく、体への負担も少ないとされていますが、「目をメスで切り開く」という行為そのものに恐怖を感じる場合もあるかもしれません。
どのような治療法がいいのかは、自分一人で決めたりせず、医師と十分に話し合ってから決めてください。